
ソフトバンク光にはバリューパックと言う2017年に受付を終了しているオプションがある。
このオプションがついている場合、月々9000円近くインターネットだけで支払することになる。
最近ではほとんどの、お客様は高い理由に気づき見かけることは減ったが未だにたまに遭遇する。
自分の家族や友人がソフトバンク系インターネットで料金が高いと言っていた場合はこの記事のことを思い出してくれ。
今回はそんなオプションの注意喚起のとソフトバンクの悪質な販売事例を記事にしていく。
目次
そもそもバリューパックとは

ソフトバンクが提供するインターネットサービス(主にはソフトバンク光やソフトバンクAir)の契約時に一緒に申し込むことのできるオプションで、当時の売り文句は上戸彩を起用した広告で「最新タブレットが¥0」とお得そうな感じを前面に押し出していた。
「当時はゼロ円で持てるなら~」と喜んだユーザーもいたかもしれないが、そんなうまい話はそうそうないに決まっている。
月々2980円の7つのオプションに加入することでタブレットを0円でもてるというもので、しかも実質0円といううことでちゃっかり50,000円近くの分割が3年間払いで乗ってくるといううものだ。控えめに言って悪質。タブレットを持つために実質3,000円毎月払うことになる。
タブレットは東芝のA205SB

スペック
- OS/Android 5.1
- CPU/Atom x5 Z8300
- メモリ/2GB
- ストレージ/16GB
この性能を見てもらうと3年前でも正直キツイといううスペックになたっだろう、それが5万円もするとはなかなかやらかしてるなと思う。
もはや7つの大罪、7つのオプション詳細
宣伝方法が悪質なことはわかってもらったと思うが、2,980円払ってもいいサービスなら問題はない。
オプションの詳細は次の通りだ。

光BBユニット:単体価格 月々467円+税
ソフトバンクがレンタルで提供しているWi-Fiルーターで、このルーターを使用すれば面倒なルーターの設定が必要なくなる。
【V6通信】を行う際はこのルーターレンタルが必須。
しかもこのWi-FiルーターでWi-Fiを使用するには、この次に書く別途オプション加入が必要。
しょっぱなから悪いにおいがする。

Wi-Fiマルチパック:単体価格 月々990円+税
マルチパックはWi-FiルーターでWi-Fiを使うために必要なWi-Fiが当たり前の現代において謎すぎるオプション。

地デジパック:単体価格 月々990円+税(地デジパックは現在は受付終了2年の更新がつき更新月以外の解約は、解除料5,000円が必要)
テレビパックは上記のWi-Fiマルチパックに地デジチューナーをセットにしたもので、加入することでiPhoneでも地デジが見れるなど一定の需要があるサービスになっているものの
光の2年契約とはまた別に2年契約が付くという縛りまくるためのオプションになっていた。

BBセキュリティ SagiWall(Android版) バリューパックのみ提供
主にフィッシング詐欺やワンクリック詐欺を未然に防いでくれているのだが、購入したタブレットだけを守ることができる仕様とまずもって必要が無いうえに廉価版ということもあり使い勝手の悪いセキュリティになっていた。
どっちが詐欺かわからん。

BBセキュリティ McAfee バリューパックのみ提供
このマカフィも購入したタブレットにしか使えない廉価版になる。そもそもセキュリティソフトはも私としては使用する必要はないと感じているが、もし必要だったとしてもそれであればパソコンや複数のデバイスを守れるやつを購入すると思う。この商品に月々2,980円の価値はない。

ソフトバンクWiFiスポット
よくあるお父さん犬のシールがあるWi-FiスポットなどでWi-Fiが使えるようになるオプション今どきはフリーWi-Fiも豊富にあるのでわざわざ必要が無い。

とく放題(B):単体価格 月々500円+税
このオプションは色んなお店や日用品のクーポンが配布されたり無料抽選が受けれたりと活用すれば食費、交際費なども下げれるかもしれない力をもったオプションだが
未だかつて活用している人を見たことがない。
とはいえ理解して契約する分には決して悪いものではない

このバリューパックが悪いオプションのように語ってきたが、決して悪いものではないんだよね。
それは以下の明確なメリットがあるんだけど
- 光のキャッシュバックが追加で3万円もらえる
- とく放題をしっかり活用すれば3,000円以上の節約ができる
- 機械は苦手だからセキュリティも付いたタブレットが欲しい人にはいい
- iPhoneでテレビが見れる
- 基本設定が必要ないWi-Fiルーターがレンタルできる
上のようなメリットをしっかりわかった上での契約なら需要と供給が成立しているから
私のブログが偏った意見で終わるとこなんだけど問題はその販売手法になるんだよね。
ソフトバンクの悪質な販売手法(あくま個人の感想です...)

「タブレットをプレゼントします」
これはタブレットが分割で入ってるにも関わらず、実質ゼロ円なのをいいことに勝手に分割契約を組みお客様に販売していたというもの
実際にお客様にタブレットの本体残金がありますとお伝えしたところ、プレゼントって言われたけど?っと何度も聞いたし
スタッフの間でもその事実を認めているスタッフもいる。
これが事実なら何らかの罪に問われてもおかしくない。
「タブレット?何それ?」
上の記事の上位版になるが、分割を組んでるにも関わらず物をそもそも渡していない事例も多数あり
お客さんに本体残金の話をしたときに「タブレットなんてもらってないですよ?」といったような案件も多数確認
どうかお客様が忘れてしまってるだけであってくれ~
「そもそもオプションってなに?」
ソフトバンク光やソフトバンクAirの料金があたかも最初からこの料金しかないと、誤った認識をさせる案内をしており
お客さんは月9,000円が当たり前の料金と思って払っている。
特に料金相場のわからないおじいちゃん、おばあちゃんのパターン多い
以上に書いた事例はほんの一例になる、しかしバリューパック当時は私自身ソフトバンクにいなかったため
上記の文章はすべてお客様の勘違いによるもの...ということを願う
なぜそんなことをするスタッフがいるのか

スタッフの評価基準
これはソフトバンク以外の会社にも言えることではあるが成績第一主義、成績が良ければ昇格ができる可能性が上がる。そのためには手段を択ばないスタッフが多いのも事実
パワハラしまくって社員を精神的にも肉体的にも追い詰めている中間管理職が昇格した話も何件か聞く。
要するに実績第一主義で人柄はあまり見られないようなのでそのような契約もばれなければよしとする人が出てくるのだろ。
これはあくまでも私の妄想の話なのでそこは理解してほしい(笑)
消費者は販売スタッフの人柄によく見るべき

当然全員がそんなスタッフではなく、ほとんどのスタッフは真剣に職務に勤め誠実な仕事をしている。
私も販売スタッフとして利益は追い求めるが、不誠実な販売はしたことはマジでない!
これは携帯ショップに限った話ではないが消費者は騙されないようにしっかり契約内容の確認と人柄は見た方がいい。