
2020年10月17日にソフトバンクからXperia 5IIが発売されることになったんやけど、それに合わせて今回もスペック確認と店頭デモ機の設定で触ったことをレビューをしていくから参考にしてな。
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目次
ソニーの推しポイント
- Sonyの一眼レフ「α」シリーズの技術を受け継いだカメラで最高の写真撮影
- Sony独自のオーディオチューニングで最高の音楽体験を体感
- 高性能なCPUとディスプレイ性能で最高のゲームを実現
カラーは4色




これはいつも思うことなのだが、他社がビビットな色使いが多い中でXperiaのカラーリングは日本らしい淡い色が多く美的センスを感じる。本間にXperiaの色すきやわ~
基本スペック
ディスプレイ | 約6.1インチ/有機EL シネマワイド™ディスプレイ/Full HD+/HDR対応/120Hz駆動 |
OS | Android™ 10 |
CPU | Qualcomm®Snapdragon™865 5G Mobile Platform |
メモリ/ストレージ | 8GB/128GB |
重量 | 約163g |
バッテリー容量 | 4000mAh |
防水/防塵 | 防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X) |
イヤホンジャック | 〇 |
おサイフケータイ/NFC | 〇/〇 |
ワイヤレス充電 | ✖ |
生体認証 | 〇 |
販売価格 | 115,200円(税込み)ソフトバンク |
CPUとメモリの性能的に困る性能ではないし、Xperia5IIの本体サイズでバッテリー容量4,000mAhはソニーの企業努力が見てうかがえるな。
ただこのスマホに限ったことではないが今現状ほとんど地域で5Gが使えない状況で115,000円はちょっと高すぎる気がする。
カメラスペック
Xperia5II | Xperia1II | |
メイン | 16mm(超広角):有効画素数約1220万画素/F値2.2 70mm(望遠):有効画素数約1220万画素/F値2.4 24mm(標準):有効画素数約1220万画素/F値1.7 |
16㎜(超広角):有効画素数約1220万画素/F値2.2 70㎜(望遠):有効画素数約1220万画素/F値2.4 24㎜(標準):有効画素数約1220万画素/F値1.7 3D iToFセンサー |
フロント | 有効画素数約800万画素/F値2.0 | 有効画素数約800万画素/F値2.0 |
今回もZeiss製のレンズが使用されてるんやけど、高コントラストな表現に定評があるから近年はやりのSNSなどで載せたくなる写真撮影ができると思うんだよね。
今年発売されたXperia1IIと比較しても3DiToFセンサー(A.Iの力で画面内の適した場所にAFするためのセンサー)以外はすべて同じになってて、コンパクトボディでもXperia1 IIに近い撮影ができるから本体でかいのが苦手な人には持ってこいなスマホ。
Phontography Proモード

UIが一眼レフの「αシリーズ」に寄せていて、いろんなモードが選べる上にiso感度やシャッタースピード、ホワイトバランスを自分好みで設定できるから
写真を撮ることが趣味の人も楽しく使えて、急に本格的カメラを始めるのは敷居が高いなと思う人には設定のバランスを知れるいいモード。
あと一押しは「リアルタイム瞳AF」で動く被写体の目に瞬時にピントが合うから、ペットや動きがある人を撮るときにありがたい機能かなと思う。
オーディオへのこだわり

Sonyと言えば音と思う人も多いと思うんだけど、オーディオのポイントは以下の二つ
3.5㎜オーディオジャック搭載
今さら搭載と言うのも変な話やけど近年は完全独立イヤホンが出てきたおかげでスマホからは、ことごとくイヤホンジャックがなくなってきているよな。
ただ音質の観点からみるとやはり遅延があったりノイズが入ったりと課題もまだまだある。音質にこだわる人や、イヤホンにお金を掛けたくない人ならイヤホンジャックは必須項目やろな。
ハイレゾに変換DSEE 「Ultimate」
A.I.技術を生かしてすでに持っているMP3やCDなどの音源をハイレゾ相当の音源まで変換をかけてくれる。スマホに音楽を取り込んでる人には重宝する機能。
Xperia 5IIのおすすめな人

- コンパクトなボディで高性能を求めている
- 写真を撮ることが趣味だったり、勉強がしたい
- 有線イヤホンで音楽を楽しみたい
- 単純に色が好き
- 外国製スマホに抵抗がある
今年出るスマホの中では一番ハイエンドな本体ではないけど、使い方次第で楽しいスマホになりうる要素はあると感じた。
Xperia 5IIのビミョーポイント

- 5Gが現状使えない
- 他のスマホに比べ性能だけで見ると本体が高い
- ワイアレス充電に非対応
- カメラのズームの時に手動でレンズの切り替えが必要
- 一番押している「Phontography Proモード」が専門的で手軽じゃない
レンズを切り替えるギミックが面倒なのは正直否めない。
本物の一眼に近い感覚を味わってほしかったのかもしれないが、さすがにそこは誰もスマホに求めてない気がする。
結果:○○なスマホ

写真、音楽マニア向けスマホ