お初にお目にかかります【ぱたんこ】です。
2019年11月にエレコムは【ワイヤレスハンディトラックボール Relacon(リラコン)】を発売している。
Amazon評価も235件も評価があって★4なのでかなり評価が高い。
その新商品が2020年9月1日に発売されたんやけど、買ったから商品レビューしていくぜ!
目次
ハンディトラックボール Relacon(リラコン)について

"Relacon"とは2019年からエレコムが展開するくつろぎながらPC・タブレットの操作ができるがコンセプトなんやけど対応OSがWindows OS、Mac OSのみだやったんよね、それが今回は待望のBluetooth搭載になってAndroid、iOSが新たに対応OSとして加わったことで使用用途が大幅に広がった。
前回のモデルと形状とスペックは全く同じで、2.4GHzレシーバーが必要じゃなくなったので完全に上位互換といっていいと思う。
タブレットで使用を考えていたがOSが対応してなくて落胆した人には完全な朗報やな。
左右どちらの手で利用しても使いやすいボタン配置で設計されているから左利きの人にも優しい。
10個のボタンを搭載していて、左右のボタンに加えて「戻る・進む」ボタンやメディアコントロールボタン、ホイールまで搭載されているから動画視聴やウェブ閲覧などタブレットでできる動作でほぼできないことはない。無料のアプリで自由なボタン配置にすることもできるから使うユーザーによってはさらに充実した使い方ができると思う。
あとトラックボールマウス全般で通常のマウスと比べて感度が良すぎる為にポインターが合わせにくい事がよくあるんやけど、このマウスは側面のボタンでポインターの速度を調節も可能なので動画視聴において最強のマウスだよね。ゴロ寝しながらや駐車中にタブレットを見ている人は、運動不足が加速するかもしれないが使用する価値はある。
握った感覚は完全にWiiリモコンのヌンチャクにやな。
特徴
- くつろいだ状態での使用では最強クラス
- 高性能なトラックボールとセンサーで確かな追従性
- デフォルトでも親切な10個のボタン
- Bluetooth搭載でWindows、macOS、Android、iOSで使える
- 側面のボタンでポインターの速度を変更できる
スペック
製品名 | Bluetooth(R)ハンディトラックボール M-RT1BRXBK |
製品画像 | ![]() |
センサー | 光学センサー方式 |
ボタン数 | 10個 ※ホイールボタン含む |
接続方式 | Bluetooth 4.0 Class2 / profile:HOGP(HID Over GATT Profile) |
接続可能距離 | 磁性体(鉄の机など)の上で使用する場合:3m、非磁性体(木の机など)の上で使用する場合:10m ※エレコムテスト値であり保証値ではない |
想定電池使用期間 | 約127日 ※1日8時間のパソコン操作中5%をマウス操作に割り当てた場合 |
電源 | 単4形アルカリ乾電池、単4形マンガン乾電池、単4形ニッケル水素電池のいずれか2本 |
カラー | ブラック |
サイズ | 幅40.7mm ×奥行111.5mm ×高さ56.6mm |
重さ | 約77g ※電池を含まず |
発売日 | 2020年9月1日 |
価格(2020年10月28日現在Amazon販売価格) | 8,220円 |
ハンディトラックボール Relacon 開封&外観
▼表面:外箱はしかっりめに作られている印象。

▼裏面:対応OSやエレコムが推しポイントがしっかり書かれていた。

▼箱の表紙は見開きになっていて簡易のボタン表が載っており、想像を掻き立てられる。

内容物一覧
- Bluetooth(R)ハンディトラックボール Relacon
- 専用スタンド
- 動作確認用アルカリ単4電池2本
- マニュアル
▼本体を細かく見ていってもらおう。

▼左右のクリックするボタンも人差し指で操作するように集まっているのが使いやすかった

▼左側面は電源のON/OFFボタンとポインターの速度変更/Bluetooth設定ボタンが配置されている、電源のON/OFFも簡単やから電池の消耗を少しでも遅らせることができるからGOOD!!

▼右側面に配置されているボタンがないから、やや右手のほうが持ちやすそうな印象を受けるがさほど動作に違和感はないように感じた。

正面は、よくもまあこんな便利なボタンを親指1つで使えるようにできたもんやと感心する。中でもホイールのコリコリ感が非常によく電源を切って触ってしまうプチプチの梱包のような中毒性がある。
ほかにもちょうどマウスを握った人差し指の延長にクリックの左右ボタンがあるのでホールド感もバッチリやな。
エレコムマウスアシスタントで設定できる項目
▼Bluetoothで接続してリラコンでマウスアシスタントを開くと認識される使用になっているから、他に接続しているマウスから起動しても認識されないからそこは注意。
正直U.I.はRazerとかと比較すると古臭い感じがするな。

▼ボタン割り当てができる種類一覧を開いてみた。種類的にはめちゃくちゃ多いわけではないと思うんやけど、比較的使いやすいボタンが用意されている。意外とPCで絵師をしている人とも相性がよさそうだ。
▼プロファイル設定も用意されているからよく使う設定も複数用意できる。

▼プレゼンモードにも設定もできるみたいやから会議でも使えそう。

▼ジェスチャーモードも設定できるようだがこれは正直使いこなせなかった。正直使わないと思う。

実際に使用してみての感想

俺の使用用途としては車で横になってタブレットで動画を見ることが多いんやけど、本間に快適やと思った。倒したシートをただ起こして操作するその数秒のことなんやけどこれが本間におっくうやった。
中でも今まで一番きつかったのはYoutubeの広告スキップをするたびに体を起こすのが面倒やったのが解消されたのが相当でかい。
ほかにも俺のお客さんでもiPadをHDMIでTVに接続している人が結構いてるんやけど、今回iPadも対応したことによりそんな人もいちいちiPadに近づく手間が省けたりもする。
それだけのために8,000円も払うのは正直安くはないと思うんやけど、くつろいでいる最中にいちいち動く苦痛が今後なくなると思えば高くはなかった。
ほんの2、3秒程度の動作やけど、こういう無駄な動作を減らしたい人にはかなりオススメできるね。