
2020年4月8日携帯業界を震撼させそうになった国内通話完全かけ放題、データ無制限
で2,980円の楽天アンリミットプランは控えめに言って神
私も1年間の基本料無料、楽天ミニ一括1円に惹かれて購入した。
しかし2020年6月【楽天ミニ周波数無断変更】による炎上してしまう。
多くのひとは目にしたのではないだろうか?
この記事では炎上を踏まえて
楽天ミニの長期利用レビューを行っていく。
(※読みやすさの観点からRakuten UN-LIMIT⇒楽天アンリミット、Rakuten mini⇒楽天ミニと記載する)
【結論】炎上したけど楽天で使う分は問題なし

そもそも楽天ミニが炎上した理由は以下の二つ
- 対応バンドの無断での変更
- バンド1非対応への仕様変更
細かいことは他の記事などを読んでくれればいいが
上記の内容で楽天ミニを使用する際に困るのは【iij mio】などのeSIMを提供している
格安シム会社を、利用する少数派ユーザーのみ。
私に関しては、もとより仕事用の携帯で楽天での利用が目的だったため問題はない。
詳細をこの後に書いていくが、楽天での利用を考えてる人は先入観を捨てて
読んでもらえるといいと思う。
楽天ミニの特徴

楽天ミニの主な特徴は以下の3つ
- 高さ106×幅53の最小ボディ
- 79グラムの激軽量
- おサイフケータイ対応
楽天ミニスペック
比較のために楽天の同価格帯の【Galaxy A7】のスペックも記載しているので
見比べてもらうといいだろう。(明らかに劣っている感じる部分に関しては赤色で記載している)
楽天ミニ | Galaxy A7 | |
価格 | 17000円 | 17000円 |
ディスプレイ | 3.6インチ/HD1280×720 |
6インチ/有機EL/FHD+ 2,220 × 1,080 |
OS | Android9 Pie | Android9 Pie |
CPU | Snapdragon™ 439 | Samsung® Exynos™ 7885 |
GPU | Adreno505 | Mali-G71 |
メモリ | 3GB | 4GB |
ストレージ | 32GB | 64GB |
メインカメラ | 1,600万画素 | 2,400万画素 (広角) + 500万画素 (ボケ) + 800万画素 (超広角) |
フロントカメラ | 500万画素 | 2400万画素 |
バッテリー容量 | 1,250mAh | 3,400mAh |
防水・防塵 | 対応 (IPX2 / IP5X) | 非対応 |
おサイフケータイ | 対応 | 非対応 |
生体認証 | 顔認証 | 顔・指紋認証 |
テザリング | 可能 | 可能 |
サイズ | 106.2 x 53.4 x 8.6 (mm) | 159.8 x 76.8 x 7.5 (mm) |
重さ | 79g | 168g |
3.6インチディスプレイを最大限に活かすインターフェイス◎

楽天ミニはアンドロイドを搭載しているが、通常のインターフェイスだと
さすがに小さすぎて操作がまともにできない。
そのため独自にカスタマイズされたインターフェイスと
キーボードを採用している。
スペックの低さを感じさせない直観的な操作で使え、iPhone黄金期の
操作感を思い出させてくれる。
おサイフケータイ搭載の機種の中では最安クラス◎
通常価格は17,000円
2020年9月現在ではおサイフケータイ搭載で2万円を切る機種も
多数発売されてはいるが、いまだ貴重な存在なのは間違いないだろう。
機動力の高い超コンパクトボディ◎


度々押すようではあるが、あくまでも楽天ミニの真骨頂は重量感と存在感を
感じさせない圧倒的な超コンパクトボディにある。
最近ではスマホの大型化により6インチ、200グラムを超えるスマホが
軒を連ねる中、その流れに不満を感じていたユーザーの救世主となりうる
可能性は十分ある。
|
ベンチマークスコア
そもそもこの機種の利用用途においてベンチマーク測定が
必要かという問題もあるが念のため測定結果を張っておく
総合:スコア92388 GPU:9260ゲームなどの高負荷なアプリ✕

最近のスマホの中でもかなりのロースペックモデルなので
アプリの起動がワンテンポ遅い印象だ。
アプリによっては正常に動作しないものも出てくると思う。
メイン機としての使用も難しく、あくまでおサイフケータイと緊急時目的の
サブ機として扱うには申し分ないと思う。
カメラ性能
カメラ性能は最悪✕
下の写真は【楽天ミニ】と【Galaxy note 10+】との比較した画像になるが
スペックが開きすぎているためあまり参考にならないかもしれない。
楽天ミニ
標準撮影galaxy note 10+
標準撮影
楽天ミニ
ズーム撮影galaxy note 10+
10倍ズーム撮影


写真に関しては比較対象が悪いが、どの写真に関しても
楽天ミニは画角が狭いうえに、暗所に照明を使った写真に
関してはノイズがすごいうえ白トビもしている。
本体サイズとカメラの性能はトレードオフな関係なので
仕方ないと言えば仕方ない。
カメラの操作に関しては◎
操作性に関しても多機能と直感的な操作はトレードオフな要素だと
思うが、その点に関しては
楽天ミニのカメラは機能が絞られてるぶん直観的な操作になっている。
その他参考画像


楽天ミニのいいところ・わるいところ
楽天ミニのいいところ
- 本体の軽いので、携帯性抜群
- 2万円以下の機種でおサイフケータイがついている
- 操作性が直観的
- 性能のわりブラウジングなどはスムーズ
楽天ミニのわるいところ
- バッテリーが持たない
- カメラが微妙
- ゲームなどには向いてない
- 1円セールは終了したので、性能のわりには価格が高め
まとめ
今回長期的に使ってみた結果、あくまでメインスマホが
あることが前提の機種だということが分かった。
サブ機としての立ち位置としてはかなり良く
ランチなどに財布の代わりに持っていくことなどに
適している。
ほかにも1年間程度の使用であれば
2020年9月、現在楽天モバイルは利用料0円なので、
キッズケータイを買い与えるくらいなら楽天ミニという
選択肢もありだと思う。
|