こんにちは現役SoftBankブロガーのぱたんこです。
新型風が流行る中でも春が近づくにつれ、進学や就職による一人暮らしする人も多いと思います。引っ越しの際にインターネットを検討する際に必ずと言っていいほど頭をよぎるのは、「工事をする光回線と工事をしない無線のWi-Fiどっちがいいの?」と言う疑問。
今回はそんな疑問の一部を解決できる「SoftBank光」と「SoftBank Air」のメリット、デメリットの解説と最後に現役スタッフである私の主観を交えた正直な話をしていきます。
なお他にも選択肢として「他社の光回線」や「WiMAX」、「どんなときもWi-Fi系モバイルルーター」などもありますが、話がややこしくなるため今回はふれません。
あと今回お話しする光回線はあくまでも最大通信速度1Gbpsの話であり、10Gbpsの回線は対象外の田舎に住んでいて自分が実際に案内したことがない為割愛します。
コラボレーション光について
SoftBank光はNTTが提供する光回線を利用して提供している「コラボレーション光」インターネットサービスになります。
他にも「ドコモ光」や「ビックローブ光」などもそれにあたり無数に存在します。販売員はよく「コラボ光」なんて略して話をしてますね。
コラボ光のメリット
- NTTが提供する「フレッツ光」対応エリアであれば使用できる
- コラボ光から他社コラボ光への乗換え手続きが比較的簡単な場合が多い
- 従来の「フレッツ光」契約の管理が簡単
- 会社によってはサービスをまとめることで割引が受けらる
コラボ光のデメリット
- 工事料金がかかる
- 工事までに通常2週間〜1ヶ月程度かかる
- 引っ越しの際は再度工事料金がかかる
コラボ光のメリット、デメリットはざっくり言うとこんな感じ。メリットデメリットいずれも契約するときと解約するときに影響が出そうだなっといった印象。
SoftBank光について
月額料金
マンションタイプ 3,800円
ファミリータイプ 5,200円
これはSoftBank光に限ったことではないが「月額の安いマンションタイプにしたい」と思う方は注意が必要。基本的には住む場所が対応してるか否かで決まるので
自由に決めれない場合が多い。もしマンションタイプを契約したいなら不動産契約を結ぶ前にフレッツ光のサイトから、マンションタイプかファミリータイプか確認しよう。
契約期間
契約期間縛り無し/違約金が不要な代わりに月額1,100円必要
2年自動更新/24ヶ月目の更新月以外の解約で9,500円の違約金
5年自動更新/60ヶ月の更新月以外の解約で15,000円の違約金(SoftBank光テレビ申し込み時のみ適用)
工事料金
立ち会い工事有り 24,000円(9,600円の場合もあり)
立ち会い工事無し 2,000円
支払い回数
立ち会い工事がある場合の工事料金は一括払いor分割払い(24階/36回/48回/60回)での支払いが可能。
SoftBank光を使うならほぼ必須のオプション
①光BBユニットレンタル/月額467円+税

これはSoftBankが貸出している設定不要のWi-Fiルーターになる。「Wi-Fiルーターの設定もできるし自分で用意するので大丈夫です。」と言われる事もあるが、SoftBank光はBBユニットを経由することによって「IPV6」の通信が使えるようになるので経由しない状態では「IPV4」通信しか行えないようになっているので安定して高速通信がしたい人には必須のオプションになる。
「IPV6」と「IPV4」通信てなにと言う人は、厳密には違うかもしれないが「IPV6」通信ができる方が快適にインターネットが使えると覚えとけばいい。
②Wi-Fiマルチパック/月額990円+税

「光BBユニットをレンタルする人で自身でWi-Fiルーターを用意しない人」は要チェック。光BBユニット単体ではLANケーブルによる有線接続はできるが、Wi-Fiでの無線接続に制限がかかっている。前時代なオプションだとは思うが、スマホやその他の機器でWi-Fiを使用する場合は必須。
そのほかにも設定をすれば「BBモバイルポイント」と書かれてある場所でWi-Fiを使用できるが使っている人はあまり聞いたことがない。
家電量販店ではキャッシュバックなどの条件として「Wi-Fiマルチパック」が必要な場合もある。
申し込み方法によって異なるオプションの料金
上記ののオプションだけをみるとなんと悪どい商売だSoftBankとなるが、オプションには二通りの安く使用する方法があるのでそれを次の項目で紹介する。
「おうち割」申し込むとセットで月額500円
要するに最近では主流になっている携帯会社とインターネットのセット割を組めば、先程紹介した2つのオプションに加えて固定電話のセットで月額が500円になるサービス。
更にはSoftBank、Y!mobileの月額料金も割引が適用される為、どちらかの携帯会社を使用しているなら固定電話が必要なくてもおうち割を組んでおけば問題ない。
家電量販店限定永年オプションパック500円
これは書いてある通り家電量販店でSoftBank光を申し込むと「BBユニット」と「Wi-Fiマルチパック」の2つを合わせて永年500円になる特典。
SoftBank Airについて
SoftBank Airは工事不要でコンセントに刺すだけで自宅にWi-Fi環境を整えることができるサービス。
月額料金
端末買取有り 4,880円
端末レンタル 5,370円
レンタルの場合は月額料金が490円高い設定になっている。
契約期間
端末買取・レンタルにかかわらず、2年自動更新/更新月以外の解約で違約金9,500円
端末買取価格/買取方法
本体価格:59,400円(税込み)
一括払い又は分割払い(24回/36回/48回)
買取の場合は36回の分割払いであれば月額1,650円になるが、契約期間中は利用料金から1,650円で36回の月月割が適用されるので実質支払いが相殺される計算になる。
この月月割が付く分レンタルより月額が安い計算になる。
今までは本体の買取が一括払いもしくは36回の支払いになっていたが2021年に入って24回払いと48回払いも追加されたが総額の支払いに違いはない。
月額料金の支払いイメージ
※36回払いの場合

Softbank光・Airメリット/デメリット
Softbank光メリット
- 回線速度が速い
- 回線速度が安定しやすくオンライン授業/ワークやオンラインゲームをするには必須
- 工事までの期間Softbank Air又はWi-Fiルーターの貸し出しが無料
- ネットが詳しくない人でもBBユニットを利用すれば設定不要
- 契約が2年の自動更新で違約金も9,500円なので比較的分かり易い
Softbank光デメリット
- 工事が必要で面倒に感じる
- 工事までに通常2週間〜1ヶ月程度かかる
- 引越しの際は再度工事が必要なため、頻繁に転勤などで引越しがある人に向かない
Airメリット
- 工事の必要がなくコンセントをに挿すだけで使用できる
- 光のファミリータイプより800円程度料金が安い
- 転勤が頻繁に会っても住所変更をすれば使える
Air デメリット
- 通信速度が安定性が低い
- 本体買取の場合解約時期が難しい
Softbankクルーから見た正直な感想
私が店頭でお客さんに案内するときは特別な理由がない限り光回線1択
私個人の考えとしてはファミリータイプになるとSoftbankAirより800円程度高くなるが正直どちらも安くないと感じる。
それなら高いサービスを受けた方がいい。
例えば月額800円安いSoftbankAirにしたが、オンライン授業で途中で回線速度の影響で講義が途切れてしまったり、会議が中断してしまったり、余暇の時間に動画を見ていて読み込み時間が長かったりすると長い時間で見ると月額800円以上の損失が出てしますと思う。
もちろん問題なくSoftbankAirでも問題なく使用できている家庭もあるので全部の過程で使えないわけではないが、光回線の安定性の方が間違いはない。