
ソフトバンクは2020年9月16日、新たにワイモバイルユーザー向けキャンペーンを開始した。
【結論】注意点が多いが使いこなせば最強
この特典には私も驚いており、先日【携帯屋のイベントは行くな!!】と言う記事を書いたがそれを否定する話をしなくてはいけなくなった。
内容を一通り確認した結果、破格のキャンペーンということがわかったので、
今回はその内容と注意事項を解説する。
キャンペーン内容
2つのキャンペーン
現行のワイモバイルユーザーが、ソフトバンクに乗り換えした場合に以下の特典が適用される。
- 【ワイモバイルの違約金+MNP手数料+ソフトバンク契約事務手数料】無料
- 月額料金から【2800円×12か月】割引
キャンペーンを適用するとどうなる?

上記はワイモバイルの中間の料金プラン【Mプラン】で【10分間かけ放題+10GB】で【月々3,680円】は安いと感じただろうか?
感じた人は驚くと思うが、ソフトバンクで【50GB】使えてMプランと同じ料金になると公式アナウンスされている。
私も計算したが実際に同じ料金になった。
キャンペーン適用条件(重要)
- ワイモバイルご契約日から365日以上経過をしている、または、おうち割 光セット(A)割引特典適用中である場合
- 今回の特典または「ワイモバイルからソフトバンクへの番号移行プログラム」がこれまでに同一電話番号で適用してない場合
旧キャンペーンからの変更点
以前は、契約日から365日以上経過していることのみ適用条件だったが、
今回新たに、ワイモバイルとインターネットのセット割さえ組めば条件に加わった。
これにより、他社からワイモバイルに乗り換えて6か月経過したのち
ソフトバンクで激安に使うことができる。
もう一つの変更点は以前にキャンペーンを使用したことがある人は適用されないといううこと。
以前ワイモバイルからソフトバンクに切り替えたことがある人は、以前の契約内容を確認して慎重に行動した方がいい。
キャンペーンの注意事項
通話のプランに要注意
ワイモバイルには基本的に10分かけ放題がついている。
しかしソフトバンクが同じと打ち出している料金には通話の定額プランがついていないので、
通話する人は定額プランをつける必要がある。
メリハリプランの2ギガ未満の割引とは併用不可
通常ソフトバンクのメリハリプラン(50GBのプラン)は、その月の通信の利用が2GB以下の場合、利用料金から
1500円値引きが入るが、このキャンペーンを使用時は適用されない。そのため無理にデータ通信を我慢をする必要はない。
人数ごとのモデルプラン
ソフトバンクとワイモバイルでの人数ごとの料金を比較する。
自分の環境に当てはまる部分を参考にしてくれるといい。
表の見方
- 差額の欄は年間の利用料の差を計算している
- ソフトバンクの通話定額プランは加味しない
- 差額欄はワイモバイルと比べ料金が増が増える:減が減る
- 合計欄は表記人数の合計の料金
- 光セット割の料金は【光の料金5700円】も合算済み

1人でキャンペーンを適用する場合は金額的に得をするのは難しい。
ただスマホしか使わない人で、Wi-Fiの検討をしている人は2年間で51,600円
月々2150円で、40GB+エンタメフリーが追加できてると思えば決して高くはない。

今回のモデルケースの中では【2人/光セットなし】が一番お得ではない。
夫婦でワイモバイルを使ってる人は慎重に検討した方がいい。

この辺りから、光を契約してる人としてない人の差が一段と開いてくる。
ただどちらにせよ1年間のみ利用して他社に乗り換えるのであればどちらも得になる。

【4人/光セット割あり】は、ソフトバンクが一番のターゲットとしているのが顕著に見える。
これの条件にあてはまる人に関しては、即決でしてもいいレベル。
【本体代値引き2万×4台】などを組み合わせると1年間で20万円近くと破格の節約ができる。
キャンペーンのカギは"光”
すでに光を検討している人は読んで
現状ワイモバイルで利用中でギガが足りないから光を検討している人もいると思う。
このキャンペーンを利用すれば、家族全員50ギガ使えるスマホが手に入ることになる。
スマホだけの家庭なら光の利用を1年間遅らせることも可能になる。
それでも光が必要な人は
ただそれ以外にパソコンやゲーム機の利用で必要になった人は
下に記載するサイトで申し込むと、【ショップではもらえない
最大31,000円のキャッシュバック】をくれるのでお勧めだ。
中にはこのサイトより高額なキャッシュバックを記載しているサイトなども
あった。
しかし適用するために、これでもかというようなオプションがついていたり
書き方が不透明なものもあったので
私が調べた中では、比較的安全なサイトを載せておく。